通史

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地質時代

「武蔵野台地の地形と地質」 
・日本列島の成立から武蔵野台地の形成を解説。
 日本列島の生成にはじまり、火山灰による関東ローム層の堆積と水流による侵食を通し、武蔵野台地の形成過程を立体的に解説。古多摩川の水流変化や立川断層も紹介。


関連動画

原始

「旧石器時代から縄文時代へ」


 ・武蔵野台地の遺跡分布をとおし、東京の北部に位置する清瀬市域の原始時代を解説。
 関東平野という巨大な扇状地に形成された武蔵野台地。伏流水の湧き出る沼、発達した河岸段丘下に湧き出る泉。その世界に比類なき水源に恵まれた地帯に展開した、旧石器から縄文時代のひとびとの生活を清瀬市域から解説。

関連動画 武蔵野台地形成期の水系変化から
縄文時代中期へ

    
 縄文時代中期から晩期へ


『縄文時代の生活を探る』
清瀬の原始─



PDF形式
・清瀬市域の原始時代の様相を解説。
 1993年に制作した展示解説『縄文時代の生活を探る─清瀬の原始─』をPDF版として改定増補。

関連動画
古代・中世史

『 中世の情景 』
─東村山周辺の中世史─



PDF形式
・狭山丘陵から流れ出す柳瀬川流域の古代・中世史を解説。
 文献史を基軸に考古学的資料を重ね合わせ、柳瀬川流域の古代・中世史を復元。
 元弘の板碑、また東村山市の熊野神社付近に隠されていた舶来磁器などを
 たどりながら、相克の世を生き抜いた人々の想いをたどる。
近世史

『戦乱の終焉から幕政下の村々』


PDF形式
・地域史から復元した、江戸時代の清瀬市の歴史を解説。
 
古文書、古民家、聞き取り等、さまざまな資料を総合し、地域史を立体的に復元。検地や年貢取立ての状況、また鷹狩りの様子などを物語に復元して解説。
近代史
くさぎ
   


PDF形式

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 近代史年表へ

・古老の記憶を通し、清瀬の近代史を解説。
 一人の古老が残された親子三代の記録を骨格に、昭和50年代におこなった各地区の聞き取り、ならびに近代文書の調査をふまえ、通史として清瀬の近代史を復元。


関連動画 明治時代資料


   
 大正時代資料
 
 

特 別 公 開 

天保八年 伊勢西国道中記覚

PDF形式
未刊行
 
・飢饉のさなか、江戸時代の天保期に諸国の寺社へ詣でた農民の姿を現代から追う壮大な旅。


 古文書の項目で紹介している記録にもとづき、旅の全行程を徒歩の視点にて完全復元したドキュメンタリー。信仰の旅へ出立せざるを得なかった村人の思いとは…


原本   『天保八年伊勢西国道中記覚』参照

関連動画 


 音声版  天保八年 伊勢西国道中記覚          

   音声版公開趣旨
 
 人知の及ばぬ気象変動。江戸時代、飢饉を誘発した天災にみまわれ、最後の救いを諸国の寺社詣の旅にみいだし、神仏への直訴を挙行した農民のおもい。
 その復元編の執筆を終えた4ヶ月後に、東日本大震災が勃発(2011年3月11日)
 被災地で、闇にとり残されるように眠れぬ夜を過ごしている人々を報道する、深夜のラジオ。
 伊勢西国道中記の音声版ををとどけたい。日々、強まるおもい。それは災害列島に暮らした先人らの体験を共有することで、明日をおもう心を蘇生させてほしいという願いを呼び起こした。
 この朗読版は、そうした意図のもとに制作したものであります。したがって、個人のみならず、視覚障害の方、ならびに老人福祉施設の現場での活用を望み、ここでの膨大な音声データーの一挙公開を企画しました。    
 
 制作・編集 清瀬市郷土博物館
        学芸員 内田祐治

 制作日   2012年3月19 日
 
 上記趣旨にもとづく音声の追加版として、古老が昔の生活を語る設定で制作した『夜語り─清瀬の年中行事─』もあります。 
      
 №  章  節 内 容  収録時間 選択ボタン 
 01  第1章  1─3節  旅立ち─箱根へ  1:46:53  
 02    4─6節  箱根~天竜川を越え鳳来寺  1:53:48  
 03    7─9節  鳳来寺~伊勢  1:48:56  
 04  第2章  1─2節  伊勢~熊野新宮  1:17:32  
 05   第3章  1─5節
 1─2節
 熊野新宮~熊野本宮~湯峰~
 田辺~道成寺
 1:24:28  
 06    3─5節  道成寺~高野山  1:24:33  
 07  第4章   1─3節  高野山~大坂  1:18:12  
 08  第5章   1─2節  当麻寺~吉野山~岡寺  1:44:48  
 09     3─4節  長谷寺~奈良~石山寺  1:18:07  
 10     5─6節  石山寺~近江八幡~比叡山  1:40:24  
 11     7─8節  鞍馬寺~京  1:43:23  
 12    9節  愛宕山~丹波穴太寺  1:48:39    
 13  第6章  1節  丹波穴太寺~兵庫  1:38:02      
 14     2─3節  兵庫~高砂~金毘羅  1:29:11      
 15   第7章  4節
 1節
 金毘羅~宮嶋厳島神社~
 室津
 1:27:23      
 16    2─3節  室津~天橋立  1:40:33   
 17  第8章  1─2節  天橋立~美濃谷汲  1:20:39       
 18    3─4節  美濃谷汲~中山道福島宿  1:24:00       
 19    5─6節  福島宿~洗馬宿  1:18:38       
 20    7─9節  洗馬宿~松本城下~善光寺  1:38:30       
 21  第9章  1─3節
10節
 善光寺 ※4~9節fは論考のため割愛  1:34:24       
 22  第10章  1─3節  善光寺~榛名山  1:51:49       
 23    4─5節
 あとがき
 榛名山~川越~中里村  1:22:26       
                  
 
  
歴史読本
 
 
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・多摩の江戸時代の名主が書き記した「日記」や「御用留」を研究する過程で得た事績記録を再構成し、ドキュメンタリー小説の手法をもって時代を生きた衆情の思いを描き出した読本。

 幕末期の衆情を「飢饉」「天保の改革」「黒船」「迷い子」という四つの視点から描き出そうとした作品群。

執筆者:内田祐治(元清瀬市郷土博物館 学芸員)
 
   
   


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