陶磁器・石仏  目次へもどる

清瀬市域出土の焼物 3 
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近世の陶磁器 
 1600年代のはじめに、美濃方面で焼かれた陶器茶碗。
 1600年代の半ばに流行した鉄絵具で絵付した陶器皿。
 右端には型紙による摺り絵の技法が使われています。
 1700年代後半の肥前産の「そばちょこ」と呼ばれる磁器茶碗。
 1800年代の呉須絵具で染め付けた磁器茶碗。
 左二つは肥前、右端は瀬戸・美濃産。
 1700年代の肥前産磁器皿。
 1800年代に瀬戸で焼かれていた「石皿」と呼ばれる陶器大皿。
 1800年代前半の飯椀で、左二つは瀬戸・美濃産。中央は磁器に似せた「太白焼き」と呼ばれる陶器碗。右端は肥前産の磁器碗。
 左端は、1600年代後半の肥前産の京焼き風陶器。
 他は1700年代後半の陶器茶碗で、中二つは瀬戸・美濃産、右端は信楽産で「小杉茶碗」と呼ばれる。
   
近代の磁器 
 明治時代に入ると、酸化コバルトで染めつけた型紙摺り絵の磁器製品が流行。
 右は明治27・8年(1894・5)の日清戦争ころの製品で「陸海軍全勝」「大日本帝国万歳」という文字が染め付けられている。
 左は、ゴム版絵付の磁器碗。
 明治から大正をへて昭和初期へと、型紙→銅版転写→ゴム版→吹きがけと、絵付けの技法が推移。
 
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